今日の1枚(2009.03.21) (ホトケノザ)
オシベはオレンジ色で虫媒花です。
しかし満開の群落を手で払うと白い花粉が飛びます。
花粉症には関係ないと思います。



本日の観察
今日は11本のスギを観察して9本が飛散終了していました。
どれも林の北西側でよく風の当たる位置にあります。
2本は風の当たらない位置にあり、たっぷりと花粉が残っています。
花粉が残っているということは、今まで飛散しなかったということです。
ヒノキとサワラはまだ開花していません。


写真1 (スギk4)
孤立したスギの南東側の雄花です。
みごとに開いて花粉はなくなっています。

写真2 (スギk4)
同じスギの北西側です。
風でとばされて雄花は残り少なくなっています。

写真3 (スギp8)
いつ来てもホッとするような日溜りにあります。
花粉はたっぷり残っています。

写真4 (ヒノキ)
ここ2,3日で急激に色づいてきました。
膨らむと黄色くなるタイプです。

写真5 (サワラ)
サワラはヒノキの雄花より少し小形です。
ヒノキと同じで膨らむ前は黒く見えます。

写真6 (サワラ)
こちらは雄花が膨らむと黄色く見えるタイプです。
4つのタイプの中ではこれが最初に開花する可能性が高いです。

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