今日の1枚(2007.09.12) (シュウカイドウ)
ベゴニアの仲間。
花が少ない時期なので目を引きます。

本日の観察
7日朝早くめずらしく台風9号の中心が武蔵丘陵を通過しました。
激しい雨で下草や地面に落ちた花粉はきれいに流されました。
11日も雨、12日の午前中は大雨でした。
オオブタクサ花粉の最盛期にこれだけ雨が降るのは幸運です。


写真1 (オオブタクサ)
山間部のオオブタクサです。
5mもある大群落が台風ですっかり薙ぎ倒され、
背後の樹木がよく見えるようになりました。
なぜか一本だけ倒れずにがんばっています。


写真2 (オオブタクサ)
河川敷のオオブタクサも薙ぎ倒されています。


写真3 (オオブタクサ)
倒れると雄花は上に向かって伸びようとします。
しかしもうこれ以上は伸びません。

写真4 (オオブタクサ)
雄花を拡大しました。
花粉はあまり見られません。
触れると少し花粉が飛びます。

写真5 (オオブタクサ)
倒れた雄花の周りにも花粉はこぼれていません。
雨のときは水が押し流していたはずです。

写真6 (ヨモギ)
背の低いヨモギも花芽をつけています。
前回のヨモギとは種類が違うようです。
調べてみるとカワラヨモギ、オトコヨモギ、イヌヨモギ、 ヒトツバヨモギなど色々な種類があります。

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